Q.妊娠中は歯周病の治療はしなくてもいいですか?

A.歯周病にかかっている妊婦は早産(妊娠22~36週での出産)や低体重児出産(出生時体重が2,500g未満)のリスクが高くなることがわかってきました。早産や低体重児出産は、新生児死亡につながる可能性が高いこと、脳性麻痺、知的障害、てんかん等の重い障害を負うことが多いこと、長期の入院から親子の愛情障害が発生し児童虐待のリスクがあること、高血圧や糖尿病等の生活習慣病になりやすいこと、さらにはNICU等における長期間の高度医療を必要とすることなどが挙げられます。妊娠したら歯科検診を受診し、適切な治療、指導を受けましょう。母子健康手帳にも「むし歯や歯周病などの病気は妊娠中に悪くなりやすいものです。歯周病は早産等の原因となることがあるので注意し、歯科医師に相談しましょう。」と記載されています。

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恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3F

TEL. 03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

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Q.妊娠すると歯周病になりやすいのでしょうか?

A.妊娠中期から後期(妊娠16週以降)になると、女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や発赤、腫脹が起きやすくなります(妊娠性歯肉炎)。出産とともに元に戻りますが、しっかりとしたプラークコントロールで炎症を最小限におさえることができます。

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Q.妊産婦中に、鎮痛剤や抗菌剤を服用しても問題ないですか?

A.妊娠中:お薬の服用は、歯に限らず赤ちゃんの身体に影響を与えることがあるので、基本的には薬を飲まない方向で考えます。特に妊娠初期は薬を使用しない方がよいでしょう。しかし、薬の服用が優先される場合はかかりつけの産科の先生と相談することが必要です。歯にとっても、妊娠中から出産後まで乳歯は形成されているため、この時期に薬を服用すると影響がでる可能性があります。特にテトラサイクリン系の抗生物質は胎児に移行し骨格や歯に沈着し、歯を黄色に着色させますので、注意が必要です。

授乳中:鎮痛剤や抗菌剤の使用については、母乳中に薬の成分が移行する量はわずかであるため授乳をやめる必要はないでしょう。ただし、心配な場合は授乳の直後に使用すれば影響はより少ないでしょう。

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Q.妊産婦の歯科治療時の局所麻酔は使わないほうがよいですか?

A.2%リン酸リドカイン製剤(歯科用キシロカイン、オーラ注)を通常量使用した場合、胎児や母乳への影響はほとんどないと報告されています。麻酔無しでは痛みを伴う治療の場合、痛みによるストレスを考えると、安定期(16週以降)の場合は局所麻酔を使用した方がよいでしょう。それよりも妊娠前に歯科検診を受け、疾患があれば早めに治療しておきましょう。

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Q.歯科でのエックス線撮影により、胎児への影響はありますか?

A.日本で1年間に浴びる自然放射線量はおよそ1.4mSvであり、歯科治療で行われるデンタルエックス線撮影150枚に匹敵します。また、防護エプロンの着用により被ばく量を軽減でき、かつ歯科用のエックス線撮影は腹部からも離れており、胎児にはほとんど影響がありません。したがって、診断治療のために必要に応じてエックス線撮影を行っても問題ないと思われますが、撮影は必要最低限にとどめるべきです。

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