1月の診療日のお知らせ

1月の当院の休診日のご案内となります。 当院の休診日は木曜日・祝日が基本となっておりますが、学会や会議などの都合で変更となることがございます。こちらに毎月の予定表をアップしてまいりますのでご確認ください。

✿予定表はこちら✿

ご来院の際は、必ずお電話にてご予約をお願い致します。(03-5489-5557)

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恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・矯正歯科・インプラント)

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。


部分入れ歯の種類

▼バネ(クラスプ)式入れ歯

残っている自分の歯にバネをかけることによって、入れ歯が安定するようにします。

バネにはワイヤーと鋳造して作った物とかがあります。

ワイヤーは細くて弾力があるのですが、力に十分耐えられません。鋳造して作った物は

ぴったり適合して義歯が安定しますが、太いのと融通が利かない問題があります。

▼レジン床義歯

部分入れ歯は、バネ、連結装置、人工歯、人工歯を支える床で構成されます。

顎堤に接触する部分が歯科用レジン(合成樹脂)のものがレジン床義歯で、もっとも一般的です。

▼金属床

バネや連結装置や顎堤に接触する部分を骨格として一体化して、鋳造物で作った物が金属床です。

人工歯は歯と同じ色の物にしますし、人工歯を支える部分は歯肉(歯ぐき)と同じ色の歯科用レジンを

用います。

骨格部位が一体化されていますので丈夫で適合がよいことが特徴です。

▼アタッチメント義歯

バネが目立って困る場合には、見えないように精巧で小型のものを用います。が、それがアタッチメント

です。

小型なので壊れやすいという欠点がありますがあります。

▼二重冠型義歯

土台になる歯に金属冠を二重にかぶせる方式の入れ歯のことです。バネが見えませんし、

鋳造物のバネよりさらにピッタリして動きのない義歯となります。

精密さを要求されますので、製作方法が複雑で費用もかかります。

入れ歯で苦労した方には入れ歯であることを忘れるというほど何でもよく噛めて、ブリッジに

近づいた部分入れ歯と言えます。

▼支台歯被覆型義歯

残っている歯の数が少なくなったり、あまり持ちそうもない(歯根だけになった)歯を土台にする

場合は、それらの歯を上からカバーする形式の義歯を支台被覆型義歯(オーバーデンチャー)と

言います。バネが見えない利点がありますが、良く清掃しないと、被せた歯の周りが歯周炎になりやすく

なります。

▼入れ歯は粘膜や残っている歯で負担する

入れ歯にかかる力は主には「顎堤」と言って、歯が失われた部分の粘膜で負担することになります。

この粘膜は本来入れ歯を支える機能を持っていませんので、入れ歯に大きな力がかかれば痛いのです。

そのために、バネを通して残っている歯に力を負担させようとします。それでも、粘膜の負担が

ゼロというわけにはいきません。

▼入れ歯は動く

入れ歯は残っている歯に接着しているわけではありませんから、どうしても動きます。

粘膜を支えにしている義歯なら、なおさら動きが大きくなります。

動けば粘膜に当たりができて痛くなります。

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歯が失われている部分

失った歯の数が多くなって、ブリッジなどの固定式の補綴装置では歯と口の持つ機能回復が

難しい場合は、取り外しする可撤式の部分入れ歯が必要になります。

天然歯28本のうち、何本、どこが失われたか、によって入れ歯が違ってきますので、

きわめて多様性に富んでいるのが部分入れ歯です。そのために、失われた歯の部位と数、

残っている歯の状態に応じていくつかの種類があります。

▼上顎だけ一部の歯が失われている場合

上顎だけ一部の歯が失われている方は、下顎だけの方より状態が恵まれています。

上顎は広い面積で入れ歯を受け止められますから、安定した入れ歯ができやすいのです。

それでも上顎に入れ歯が入れば、発音障害や異物感は避けられません。

人によっては嘔吐することもあります。練習と慣れが必要です。

▼下顎だけ一部の歯が失われている

下顎の入れ歯は外側に頬があり、内側に舌があり、それらの動く組織の間で窮屈な形になりますので、

上顎よりも義歯が安定しにくいのです。入れ歯の受ける面積が狭いこともあって、

痛くて噛めないということが多いのも下顎の入れ歯です。

▼上下顎ともに一部の歯が失われている場合

上と下に2つの義歯を入れることになりますので、慣れるのに大変ですし、上下を間違えないように

注意も必要です。残っている歯が、互いに噛み合っている部位が数多くあれば容易なケースとなります。

逆に、噛み合っている部位が全くない場合は、きわめて難しいケースとなります。

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1本抜けた歯を放置

歯を抜くことは治療法としては最後の手段です。現在の歯科医学では、よほどの歯でも治療で

救うことができるようになりましたが、むし歯でボロボロになるまで我慢したり、歯周病を

放置したりすると、回復が困難になり、抜歯が最良の治療法になることもまれではありません。

不幸にして歯を失った時、その数が1~2本であれば、しばらくはそれほど不便を感じなくなるかも

しれません。

これは残った歯が代償性に働くからです。

しかし、人によってはさまざまな不都合を感じることもあります。

例えば、前歯が抜けたために発音障害や食べ物が飛び散るなどの機能障害を訴える人もいます。

また、見た目が悪いなどと訴える人もいます。

また、見た目が悪いなどと訴える人は、対社会的に不都合を生じているのでしょう。

このように歯が抜けることで、どのような不都合があるのかは人によりまちまちです。

しかし、問題は放置することで、次の悪い変化が起きる可能性があるということです。

その代表的な問題は、

①隣の歯が抜歯した方へ向かって傾斜する。傾斜した歯は、隣の歯との接触関係がゆるくなって、

食べかすがはさまりやすくなる。そのためにむし歯ができやすくなる。

②噛み合う相手の歯が、歯の無いところに向かって延びてくる。

歯は一番幅の大きいとところで隣の歯と接触しているので、延びることで①と同様に接触がゆるくなり、①と

同様の影響が考えられる。

③歯は垂直にかかる力に対して有利な構造にできていますが、歯の傾斜が大きくなると、

噛む力が垂直に伝わらなくなる。これは歯にとって不利なことです。

また抜けた側では咀嚼せず反対側ばかりを使う(代償性機能)ことも良い事ではありません。

④傾斜した方の側面のブラッシングができにくくなる。歯周病やむし歯にかかりやすくなります。

⑤相互に歯の移動が起こるため、かみ合わせが変化する、などです。

もちろんすべての人の口の中にこのようなことが起きるわけではありませんから、

変化の程度と、そうなってからの期間などから、どのような処置をするのが妥当か

医師の判断を聞いて下さい。

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ブリッジと入れ歯

初めて数本の歯を失った時、何らかの不便を感じることは当然起こりうることです。

そのようなときに、その不便をいくぶんかでも和らげたり、解消できればと願うことは、誰もが考える事でしょう。

その解決法として、歯のなくなった部分を、人工の歯で補うという方法が最も一般的です。

歯科では、この様に人工で置き換えることを総称して「補綴」と言います。

補綴方法には、患者さんが自分で取り外すことのできないブリッジと、自分で取り外しのできる入れ歯(義歯)

という2種類の方法があります。

ブリッジは橋を架けるという意味です。歯の失われた前後に残っている歯に冠を被せて支台として利用し、

接着剤で土台の歯に固定します。

一方、入れ歯は両隣の歯に「クラスプ」と呼ばれるばねをかけ、弾力を利用して着脱できるようにします。

これら2方法の理論的な違いは、噛む力の負担方法です。ブリッジはその力を土台の歯だけで受け止めますが、

入れ歯は歯の無い部分の歯槽堤の部分も利用するというものです。

実際の臨床例でも基本は、この力の負担をどのように考えるかで判断されます。

その判断基準として、失った歯の数や位置、あるいは歯の種類などがあげられますが、むしろ残っている歯の

条件や歯列の形が大きな問題になることの方が多いようです。

一般的な判断として、どのように歯を失ったとしても、入れ歯にする方法は簡単で可能です。

歯を削らずに済むという利点もあります。しかし、この方法にもいくつかの欠点があり、その欠点は

ほぼブリッジの持つ利点と裏表です。

少数歯の喪失には、条件が合えばブリッジを選択する患者さんが多いです。

その理由は、固定性のブリッジは動きにくく、咀嚼感、装着感、審美性もすぐれており、

総合的に見て回復力があると判断されるからです。

どのような補綴方法にも必ず利点と欠点があります。ブリッジの最大の欠点は、歯を削るという事です。

この点からも最近は人工歯根(インプラント)も注目されています。

ブリッジにするか入れ歯にするかの専門的な判断は、患者さん自身の意志を基本に、これらの複雑な

問題を総合して決めていきます。

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