高齢期の歯と口の特徴

高齢期の歯と口の特徴として、唾液分泌の減少、歯数の減少、義歯使用などがあり、日常生活動作の低下があれば、

お口の汚れの清掃不十分も加わります。義歯を支える顎骨は委縮し、下顎骨が成人の小指大になる方もいます。このような場合、

義歯を装着してもはずれやすく、十分に噛むことができにくくなります。

齲蝕(むし歯)と歯周炎の並存があると、骨から露出した歯の根(歯根)、歯と歯の間、歯と歯肉(歯ぐき)の間、治療した冠の中、

などに齲蝕ができます。歯の喪失は、奥歯に多く、義歯を使用しても食物をすりつぶす機能が低下します。

高齢者の特徴のひとつに、個人差が大きいことがあります。歯の数も同様で、少数ですが、若いときと同様に歯が多く残っている方が

いる一方で、歯をすべて失っている方もいます。

加齢や薬剤に由来する口腔乾燥や高血圧治療薬剤にともなう歯肉増殖が起きることがあります。

脳神経系疾病に由来するもぐもぐ運動があると、義歯を新たに作製する際の噛み合わせの位置を定めることが困難になります。

さらに脳血管障害後遺症の悪化などによる筋の過緊張にともない、顎がはずれ、元に戻しても容易に再発する習慣性顎関節脱臼を

起こすこともあります。

消耗、廃用症候群の方では嚥下機能の低下から、お口の中の汚れや飲食物が肺に達し、誤嚥性肺炎を起こすことがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


歯の喪失と義歯装着

高齢期には、歯がなくなるのは当たり前だと思っている方がいます。

しかし、歯の喪失は歯周疾患(歯周病)やむし歯(齲蝕)が主な原因であり、加齢のためとは言えません。

歯は食物を噛み砕くためのみならず、食物を咽頭へと送り込む際に下顎の位置を安定させるためにも大切です。嚥下するときには

上下顎の歯が接触し、下顎の位置を安定させます。下顎の位置の安定により、咽頭への食べ物の送り込みが円滑に行われます。

歯を失った場合には歯科治療をうけ、義歯などで上下顎の噛みあわせを回復させる必要があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


歯科治療の効果(高齢期)

義歯装置などの歯科治療を受け、咀嚼機能を回復することによって、脳機能が活性化されます。義歯装置により、

前頭前野などが賦活されることが報告されています。

義歯を装着してガム咀嚼を行った場合は、義歯を装着せずに行った場合よりも脳機能が活性化されます。ガム咀嚼は手指運動

よりも脳に対する高い活性化効果があり、脳血管障害のリハビリテーションに有用な療法になる可能性を示している研究があります。

硬い食品が噛める高齢者は、噛めない高齢者よりも健康余命が長いと報告されています。

健やかな高齢期を過ごすために、自らの口腔ケアにより、また歯科医師、歯科衛生士による専門的なケアにより、口腔の健康

(咀嚼機能)を維持・増進することが必要です。歯の喪失や齲蝕・歯周病などを放置せず、歯科治療を受けて口腔の健康(咀嚼機能)

を回復することが健康につながります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


歯の喪失の影響

高齢になると、むし歯(齲蝕)や歯周病(歯周疾患)のために歯を失う可能性が高くなります。

歯の喪失は、咀嚼機能を低下させるおもな原因です。また加齢にともない、口腔周囲の筋肉などは筋量が減少し運動機能が

低下し、咀嚼機能の低下を招きます。

歯の喪失、咀嚼機能の低下は脳機能に大きな影響を与える事が報告され、たとえば、咀嚼機能の低下は海馬萎縮の原因の

一つと考えられています。

海馬は記憶や空間学習能力に関係する大脳の一部で、アルツハイマー病の最初の病変部位として知られています。

三叉神経は、12対ある脳神経の中で最大の神経であり、咀嚼に関係する筋肉(咀嚼筋)からの感覚情報を受け取る、

また咀嚼筋などの運動を支配する神経です。

多数の歯の喪失により三叉神経系の感覚情報が減弱すると、学習や記憶などの高次脳機能が阻害されます。

認知症と歯の喪失の県警についてはよく知られていますが、歯の喪失はアルツハイマー病の危険因子をされています。

たとえ歯の喪失がなくとも、多数の歯のむし歯(齲蝕)を放置した場合などのように咀嚼機能の低下がが生じると、

脳機能に対して歯の喪失と同様の影響を及ぼすと思われます。齲蝕、歯周病、歯の喪失などを放置すると、しっかりと

咀嚼できなくなり、軟らかいものを食べるようになります。

動物実験では、軟らかい食物を食べていると海馬内でのドパミン遊離が低下するなど、ドパミン作動性神経系に障害がもたらされる

ことが報告されています。ドパミンの減少は好ましいことではありません。ドパミンは神経伝達物質と言われ、高齢者に多い

パーキンソン病ではドパミンが減少します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Q.高齢者でも歯の予防は大切ですか?

A.若い時以上に予防は大切です。

若い時は、口腔の変化にすぐ対応できるでしょうが、高齢になると、歯を失い、義歯を使いこなせなかったり、

治療に対応する体力を失ったり、処置ができないこともあります。

さらに、在宅で要介護になり、通院不可能になったときなどは、十分な治療はできません。

歯や歯肉はもちろん、いつも清潔な口腔状態をたもつことはたいへん重要です。自分で口腔を清潔にできない人は、

使いやすい口腔清掃用具を使用するのはもちろん、歯科医師の力をかりて常に口腔を清潔に保つ努力をしておくことが

必要です。

若い時、口腔清掃が十分であった人でも、高齢になると、自分で口腔を清掃することに時間とエネルギーが必要となります。

若い時から口腔にトラブルを持っていた人にとっては、より努力が必要となります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-10-10若葉西ビル3階

☎03-5489-5557

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

各種保険適用

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


to top