重度の歯周病を放置した場合

歯周病になった歯を治療せずにそのままにしておくと、身体に悪いさまざまなことが生じます。

第一に、歯周病を引き起こす細菌の毒素が身体に入り、刺激し続けます。

最近の多くの報告により、糖尿病、心臓血管疾患や低体重児出産との関係も指摘されています。

第二に、体調が悪い時などに歯周病が急速に悪化して、ひどい腫れや痛みが生じます。

第三に、歯周病の歯それ自体は歯周病が確実に進行し、ぐらぐらになり、最終的には自然に抜けてしまいます。

第四に、歯周病になった歯の周りにある健康な歯にも病気が広がり、同じ経緯とたどります。

これらの理由から、歯周病の歯を残したままにすることは良い事ではなく、歯科医院や大学病院へ行って、

歯周病の治療を受けることが必要です。

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恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・矯正歯科・インプラント)

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-1-10若葉西ビル3階

日比谷線恵比寿駅 4番出口より徒歩1分

JR恵比寿駅 西口より徒歩3分

東急東横線代官山駅 徒歩9分

土曜・日曜も診療

平日夜20時まで

1Fにauショップがございます。エレベーターで3Fまでお上り下さい。

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歯周病の治療で歯の根が出てしまった

中等度から重度に進行した状態の歯周炎の治療により、歯の根が出てしまうことは多くあります。

一見悪くなったように思いがちですが、これは歯肉(歯ぐき)が治っていく過程です。

歯周炎に罹ると歯の周りの組織が炎症を起こし、特に歯肉は、赤く腫れ、ぶよぶよした状態になり、

歯の根の一部を覆ってしまいます。歯周炎の治療を行うことにより、腫れがなくなり、引き締まった歯肉に

なると、今まで歯肉でおおわれていた歯の根が見えるようになります。

また、歯周炎になると歯と歯肉との裂け目が深くなります。これを歯周ポケットといいますが、

この歯周ポケットは原則的には治療により除去しなければならず、治療により歯肉を下げる必要が生じる

場合もあります。そのため、治療により歯の根が出てしまったように、あるいは歯が延び出したように

感じます。

歯周炎の程度が重いほど、歯の根が出る程度も大きくなります。一見悪くなったように見えますが、

決して悪くなったわけではなく、治療の効果があった証拠です。

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歯周病の治療期間

歯周病の程度により異なりますが、1週間に一度あるいは2週間に一度の間隔で通院して、

3ヶ月から1年、重症の歯周病の場合は、1年以上かかることもあります。

歯周病は、慢性の病気であり治療後に再発することも多いため、積極的な治療後に、定期的に

通院することも必要です。歯周病の種類や程度により定期的な通院期間は異なりますが、

年1回から4回程度です。重症な歯周病の場合の診療内容は、はじめに歯肉の検査(歯周病検査)やエックス線

検査後に診断をして、治療方針をたて患者さんに説明します。

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歯周病の自覚症状

歯周病の初期である歯肉炎には自覚症状がほとんどないか、あってもごく軽微です。

歯周病が進行していくと、さまざまな症状が出てきます。

・歯を磨く時、歯肉から血が出る。

・口臭がある。

・歯の間に食べ物がはさまりやす。

・起床時に口の中がねばついて不快である。

・歯肉がむずかゆいときがある。

・歯が浮いた感じがする。

・歯肉が充血して赤い、腫れている、痛みがある。

・歯肉を押すと血や白く臭い膿が出る。

・歯が以前より長くなったような気がする。

・冷たい物でよく歯がしみる。・歯がグラグラ動く感じ。

この中でも患者さんにとって最も困った症状は、歯がグラグラしてきて物が食べられなくなることでしょう。

歯周病は歯を支えている歯槽骨が破壊されていく病気ですから、病状が進行すると支えている骨が

すっかり溶けてしまい、歯を支えることができなくなってしまいます。

破壊された骨やその周りの組織は膿となって、口の中に漏れ出していきます。

ですから歯周病のことを歯槽から膿が漏れる状態、すなわち「歯槽膿漏」と呼んでいました。

そのときにに出る独特の悪臭を「膿漏臭」と呼び、人が嫌悪する最悪の臭気の一つとされています。

そうなりますと、どんな歯周病の名医でも、歯を救うことは出来ません。

結局は自然に脱落するか、抜歯することになりますが、たくさんの歯が歯周病に罹患しているとなると

その後が大変です。

歯が無くては物が食べられませんので、入れ歯やブリッジを入れることになります。

しかし、それらを支える歯も歯周病で十分な歯槽骨の支えがないと、またぐらぐらになって抜けてしまいます。

まるで足を踏み外して階段から転げ落ちるような止める事の出来ない悪循環に陥ります。

歯を抜いては入れ歯を入れ、また抜いて入れ歯、そんな状況が十年あるいはそれ以上続くことを想像してください。

そして、最後は総入れ歯になりますが、その時は歯槽骨もすっかり痩せてしまっていますので、

具合の良い入れ歯も難しいです。

もう一度上記の歯周病の症状を見て、心当たりがありましたら、ぜひ受診ください。

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歯周病の検査

▼プラーク、歯石の状態

歯周病は特殊な細菌による感染症ですから、感染の状態がどうなっているのか調べることが

検査の中心になります。この歯周病を引き起こす細菌を媒介するのがプラーク(歯垢)です。

ですから、なにより最初に歯の周りにこのプラークが付いていないか、あるいはプラークがつきやすい

環境をつくている歯石がないかを詳しく調べます。

▼歯周ポケットの検査

歯周組織に初期の感染が生じると歯肉の縁(辺縁部)に炎症が起こります。歯肉が赤くなったり、

少し腫れたりします。そして、徐々に感染が進行するにしたがって歯肉の内側にまで炎症が波及し、

歯と歯肉の間にポケット状の裂け目ができます。これを「歯周ポケット」と呼びますが、それが深いほど

歯周病は進行しているということができます。

そこで、歯周病の検査ではまず、この歯周ポケットの深さを特殊な器具で計ります。健康な人でも

歯と歯肉の間にはわずかなすき間があります。これを「歯肉溝」と呼びますが、これはせいぜい2㎜程度までで

病的な歯周病ポケットとは全く違うものです。

それ以上深くなりますと、歯周ポケットである可能性が強く、歯周病に罹患している危険性が高くなります。

この歯周ポケットを検査するときに、同時に歯周ポケットの底の部分の炎症状態も知ることができます。

プロービングによってポケットから簡単に出血するようでしたら、ポケットの内部は強い炎症状態にある、

と判断できるわけです。

▼エックス線(レントゲン)による検査

エックス線による検査も歯周病の診断には重要です。エックス線写真から、歯を支えている骨がどのくらい

破壊されているか、どこの部位に歯槽骨の破壊が存在するのか、などいろいろな情報をこの検査で知ることが

できます。

エックス線の検査は上下の歯と歯槽骨の状態を総覧的に見る事のできる「パノラマエックス線撮影」と、

数歯の歯を詳しく観察できる「デンタルエックス線撮影」の両方を用いて診査していきます。

▼噛み合わせの検査

歯周病のもう一つの問題として噛み合わせがあります。噛み合わせの不調が直接的に歯周病を引き起こす

こともまれにはありますし、歯周病に罹患した状態でかみ合わせが悪いと歯周病は通常よりはるかに早く、

重篤に進行してしまいます。

ですから、噛み合わせの検査も大切になります。例えば、噛み合わせようとするときや、左右あるいは前の方に

下顎を動かそうとすると一カ所だけ強く、早く歯同士が接触してしまう、などの症状は噛み合わせによる

暴力的な力が加わっていて歯周組織を破壊する原因になります。

そのような状態を「咬合性外傷」と呼びますが、上下に歯列模型を使ったり、実際に患者さんの噛み合わせを

検査したり、異常な歯の動揺がないか、など、詳しく咬合性外傷に関する検査を行います。

歯周病の検査で得られた歯周病の原因因子、進行状態、歯周組織の破壊の程度などを総合的に判断して、

治療方針を決める手立てにします。

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