毎日お子さんの歯みがきをするときは、歯だけでなく歯肉(歯ぐき)も見るようにしましょう。
歯の周りには歯肉がありますが、場所によって名前がついています。
歯と歯ぐきの境目で、歯に沿ってU字型になっているのが「辺縁歯肉」、歯と歯の間にある歯肉が
「歯間乳頭」と呼ばれる部分です。
健康な子どもの歯肉は、きれいな薄いピンク色をしています。
これは歯肉の中の毛細血管が透き通って見えるからです。
ですから歯みがきのとき、歯ブラシを歯肉にあてると、色が白く変わるのは、その部分の毛細血管が押されて
一時的に貧血状態になるからです
健康な辺縁歯肉は、きれいなU字型となり、歯間乳頭は先のとがった三角形となります。
歯肉炎でよく見られるのは、歯みがきが不十分で起こる歯肉炎です。
歯みがき不足で、歯にプラーク(歯垢)が残っている場合、歯肉が充血し、赤褐色や濃赤色となり、
辺縁歯肉や歯間乳頭部の歯肉が腫れてきます。
このような時には、歯ブラシでちょっと触れても出血する場合があります。
歯みがきで歯垢のみがき残しは多く、歯肉炎になりやすいところは、上下の前歯の唇側の面と
奥歯のほっぺた側の面の歯肉です。
特に、下の奥歯の舌側は、よく動くので、むし歯(齲蝕)が存在するかどうかを歯科医師によく見てもらう方が
良い場合があります。
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