摂食障がいに対する口腔ケアの基礎的訓練

✿リラクゼーション:摂食障がいの方は、口腔以外に首、肩、背中、腰が硬くなっているために、まずはリラックスを

はかります。首、腰の横向き、前後屈、回旋。肩の上げ下げ、回旋。上肢の伸展、屈曲。首から肩、背中にかけての

マッサージなど。

✿異常感覚の除去:口腔内の感覚が過敏、消失、あるいは鈍麻になっていることがあります。

過敏があるときは、いきなり歯ブラシではなく、最初は、指先で歯肉や頬内面に触れ、それが大丈夫であれば

スポンジブラシ、軟毛ブラシ、そしてナイロンブラシへと徐々に硬くして、感覚の異常をなくしていきます。

✿咳嗽訓練:摂食障がいのある場合は、うまく飲み込むことよりも、まず上手に吐き出すことが大事になってきます。

患者さんが息を吐く時のタイミングをはかって一気に咳をする訓練をします。

✿筋刺激訓練:口腔内に麻酔が残れば、食事や会話動作が極端に減ってしまいます。これをほおっておけば

ますます筋肉は硬くなってしまいます。そこで、電動歯ブラシの振動を唇や頬の内側、また歯肉や舌にあてて

血流を盛んにし、筋肉の拘縮防止を試みます。

✿筋ストレッチ:上記と同様に、筋の拘縮を防止する目的で、唇や頬を人さし指と親指で伸ばしたり、縮めたり

します。また、舌を前方後方、左右に突き出す動作をします。自分でできない場合は、人がガーゼで舌をつかみながら

おこないます。

✿筋力増強訓練:割りばしなどを何度も噛ませたり、木片のスプーンや舌圧死で舌を抑え、本人にそれを押し返す

動作をさせたりします。

✿ブラッシング(口腔清掃):歯垢、歯石、食道(食べかす)が停滞しやすい部位は、①歯頸部(歯と歯肉の境目)、

②歯の裏側、③歯間部(歯と歯の間)です。歯ブラシの毛先を、いかにこの3つの部位にタッチさせるかがポイント

です。ときには歯間ブラシも有効です。摂食障がい患者者の場合は、毎食後に行うのが理想です。毎食後できない場合は、

少なくとも就寝前だけは必ず行うようにします。

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恵比寿歯科クリニック(一般歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・インプラント)

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